5月25日、日曜日、箕面・寒山寺で、表題の、坐禅と法話の会を開催しました。十年位前までは、参加者は100名を超え、定員オーバーのため、お断りした位でした。最近は、40名前後の参加者なので、坐禅と法話の時間を半分にして、参加者を増やそうとしました。私は、反対しましたが、多数決で決まってしまいました。残念。今年は、参加者44名でした。「なんだかな・・・」と思いました。
ここで気づいたことがあります。よく檀家さんに、「比較しない・期待しないが、楽に生きる祕訣ですよ。」なんていってる自分が、比較・期待してますね。反省・反省・・・!
もう一つ、気づいたことがあります。
講師にお招きした、安永老師に、以前プログにも書いた、全身麻酔が覚めるときの、経験を話してみました。何も無い時空間に浮かぶ自分がありましたと・・・。自分では、無心に近い経験か?と思ってました。そうしましたら、老師が、「私も、全身麻酔からさめる時に、ジェットコースターみたいに、カシャーン・カシャーンと自我が形成されました。」と軽く・明るく、おっしゃいました。トホホ。どうってことのない、誰でも経験することなんですね。ショウモナイナ。悟りを開かれた方にするような話では、ありませんでした。猛省です。はい。