若い時、何百回も唱えた「発菩提心空拳章」(ほつぼだいしんくうけんしょう)という和文のお経があります。「殺生偸盗邪淫慾 悪口両舌綺語妄語」などは印象的でよく憶えています。
「己を捨てゝ人を立て 人の善からぬ罪過を
仮令我身に受るとも 人をば罪に落とすまじ」
「おのれをすててひとをたて ひとのよからぬつみとがを
たとえわがみにうくるとも ひとをばつみにおとすまじ」
この句は、当時なかなか納得できませんでした。
でも、最近は、納得せざる得ない状況になることが多々あり、修行させて頂いております。
無になれと修行し、ある程度はいくんですが、即今只今、無になるべき時に雑念が湧いてきます。
分かってるんですがイラッと来ることがあります。
即今只今なんだから過ぎ去ったことに囚われていてはいけませんネ。
なるようにしかならないんだから、計らいごとをしても無駄なことなんです。
現状肯定 現状肯定 現状肯定!
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