2020年3月30日月曜日
2020年3月11日水曜日
井上道義さんのブログ
https://www.michiyoshi-inoue.com/2020/03/_108.html#blog
なんと!!
最後の砦と思っていた「皆様のNHK」のオーチャード定期(主催文化村)が
公演中止になった。
N響は、パーヴォヤルビとヨーロッパ9公演を大をつけるに足る成功のうちに
(批評を見ました)終え、帰国後の疲れもとれて(今はかなり若いオケです)
意気軒昂な皆と、やはり旬のピアニスト松田華音さん「実際どうなのか!?」
というクラシックファンの期待と共に、去年のベトナムでの思い出深い
あの四番を本格的なホールで完成形としてお届けできると・・・・・
信じ・・・・・・・・・
楽譜にもう一回新しく手を入れ、アンコールには篤姫のテーマで!熱く!
と胸躍らせていた~~~。
が、こんなジジイ混濁タ~の個人的な気持ちなんぞは、どーーーーでも良い。
それより
世界に恐怖?をもたらしている?コロナについて書く。
ここで書くことは皆、私の責任です。家族にも責任はありません。
私の長年の世界観の反映でもあります。
アジアでの大きな出来事になりそうだとの予想はしたが、グローバルに、
タイミング悪く石油価格問題も出てきて、大きなうねり津波のごとく、
想定外です。しかし、この新型?ヴィールスへの世界中の各文明国の対応は、
何故ここまで異常なのか?
目の前の100人にそっぽ向かれても、「こうだ」と言い張る役目の指揮者・・・
それも鬼才奇才ダサイ、井上目線なのでしょうか?
でも冷静に、合理的に、考えて欲しい。
ヴィールスVSホモサピエンスの戦いで人類が勝てると思うのは大した思い上がりだ。
既に多くのヴィールスは今も全ての人の何処かに密かに棲んでいて善いのも悪いのも、
常に少しずつ変化しながら生まれたり死んだりしている。
「突然変異」と恐ろしげな響きのそれも実は常にどこか起こっている。
短ければ3ヶ月長ければモグラ叩きのように、世界中のあちらこちらで、
出たり入ったりだ。浮世に「新しい」ヴィールスなんか一つもないのだ。
本質的に何もないところからは、人間はもとより、生物も新しい生き物を
産むことは出来ないのだ。新しく見える、新しく感じられるものだけが、
目の前に現れたときにそれを「新しい」と呼ぶに過ぎない!
それが可能なのは「神」のみと人類はとうの昔から知っている。
新種!と誰かが発見したとして、それが学術書の端っこに書き加えられたと
しても、それは見つけられなかっただけ、で既に多分何万年前からそっと
存在していたに違いないのだ。
そんな新型コロナウイルスは以前から存在ていた物が別の形に変化(変異)した
にすぎないのだろう。
シンガタコロナ族をある時点で水際で、人類の生活に不当に?侵入するのを止めても、
何ヶ月か後には地球上あちらこちらに、間違いなく侵入するだろう。
とっくに負けている。負け戦なのだ。いえ、昔、記録のない場所、時代に、
既に存在していたヴィールス様なのだ。
今の世界の人類の心の中は、
負け戦と分かっていながら、連合国側の理不尽さに絶えられなくなり、
「短期決戦でなんとか閉塞状況を破ろう」とした1941年当時の人の
心理状態に近くないか?
むろん誰だって、肺炎で苦しんで死にたくはない。
しかし、死というものは苦しみの後に、用意されている事が残念ながら多いのだ。
冷静になって考えて欲しい
今も他種のインフルエンザでアメリカでは年間15000人が亡くなり2017年には
65000人程が亡くなっている。その翌年、日本でも2018年に3325人が
インフルエンザで亡くなっている、(タミフルとかあるのにだ。肺炎で亡くなった人
はカウントされてないとのことだ)
それなのにアメリカンフットボールの大会を、中止にしたか?
野球の開幕を遅らせ、相撲を無観客で行ったか?国境ヴィザ閉鎖をしたか?移動禁止にしたか?
この事実を前にもう少し冷静になって欲しい
中国で広がったから皆ここまで何となく恐れているのか?明らかな偏見ではないだろうか?
この辺も皆さん冷静になって考えていただきたい。
日本では毎年1500人ほどがお風呂場で亡くなっている。
ではお風呂に入らないか?
気をつけて入りましょう!だ。お年寄りの場合だれかが時々見回ったりする。
3000人ほどが交通事故で亡くなっている。
では人が多い街では運転はやめろと言うか?出歩くなと言うか?
「気をつけて行ってらっしゃい」と言う。万一に備えて保険をかける。
そして、そのために民間も公的機関も猛烈に資本投下をして事故を防ごうとしている。
百年前のスペイン風邪の大流行は米軍兵士が伝播する結果になったとも言われているが、
あのとき世界は戦争と共に第一回目の「グローバリゼーション」の時代に入ったと言える。
今は飛行機で瞬時に廉価に世界のどこにでも行ける「善い」時代なのかもしれない。
しかし、錦市場、近江町市場等は立ち食いロードになり、全ての観光の「穴場」は、
インスタ?映えという視点で服を脱がされ、人々の罪のない?好奇の目にさらされ、
芋を洗うのに良い泉?になる。
教会は祈る場所でなくなり、建築を愛で、所蔵品を観る、何よりも行ったことを自慢する
ホット「スポット」に変異してしまった。
個性ある?生活をしていたその地方での普通の生活は、過去を売るための舞台装置にしか
すぎなくなり、アフリカで、スリランカ製の木のフォークを買ってしまうかもしれない
それが善くも悪くも「グローバルな時代」いえ、さらに、旅と言う行為全体が、
「手の中で見られる景色」「物語」を確認するだけの行為になり、危険回避の引き換えに
何も「発見」がない、知らないものに出会う、事件!は・・・存在しなくなって久しい。
最近では多分皆が憶えている、
「エベレスト登山中登山道が渋滞で凍死・・・滑落」してしまったという、
なんとも絶望的な事件が象徴的だ。
この調子では近い将来、自分の寿命を遺伝子情報から知り、赤ん坊時代に、
将来どんな仕事が向いているか、見分け、それに見合った勉強をするとか・・・・・
「便利で、善い、安心な」明るい時代!になるのだ。 糞食らえ!
疑問はつきないので結論に入る。
すべて人間の移動が簡単になった事と、写真、動画などが簡単に飛び交うように
なった現実の避けられない結果なのだ。
とまれ、これからどうするかだ!ほとぼりが冷めるまで待つのか?
我が国の伝統文化は、宗教の影響かもしれぬが、誇れる点が
利他主義 のはずだ。
少なくとも表向きだけでも長くそれでやってきている。
「皆様のNHK」の配下にあるN響は当然お客さんが・・・・
何も受信料を払う人々だけではない。世界の人々に日本の今を音楽の形で
体験出来る団体として、すでに相当知られている・・・
お客さんが聴きたいならば、万難を排して持てる能力全てでもって、
古今の名作、実験的冒険的作品、難曲、に果敢に向き合い届けて居ると思う。
特にこの20年間の人間力の向上は目覚ましい。
小澤事件のようなことは鎖国時代に起こったと思える程だ。
3月14日やるはずだったコンサート・・・・やめる合理性がわからん。
生のコンサートは、かけがえのない!
多くのメディアでの代理体験が持てる「良い時代」であっても、何かが目の前で
起こる!事こそが音楽体験の中心であるはずだ。
あの広いオーチャード(果樹園)と言う名の天井の高い、のびのびとした空間で
ヴィールスがうつる??、鼻風邪もうつる、花粉症だって服から服へ移る、
A型C型インフルエンザだって、うつるのだ。
・・・・あの恐ろしいシンガタコロナだけが特別にうつる!!可能性?
煽らないで下さい。
情報というのは悪いニュースが良いニュースより常に強いのだから。
テレビ番組は、ウイルスの移動「可能性」を盾にあらゆる集会の禁止を暗に勧める
・・・テレビ局内の混雑した環境の中から!皆で我慢しようとも。
「責任ある行動を」と、政府役人は要請をするだろう。「役目」なのだから。。
指揮者と同じで一段高い台上から「要請をする、役目」指揮者はトスカニーニで
あっても決して強制は出来ない。要求、要請、アイディア、方向性、ビジョン
等を噛み砕き、自分の中の引き出しと相談して音にするのが
オーケストラのメンバー(国民)
そして指揮者を選ぶのは長い眼で見れば、なんだかんだ言っても結局は
メンバー(国民)なのだ。
(クルレンティスは違う?いえいえ彼の仲間に入らない自由はだれでも常にある)
何かあったらドウスルンダ!セキニンドウトルキダ!と煽る人が居る。
「気をつけて!あそこの道では風の日に、木が倒れた、看板が飛んできた、から!」
と注意した後、そう言われて歩きだした人がその道で、鳩が飛ばした糞が眼に入り、
気を取られてつまずいて転び頭を打って死んだとしても、鳩は全部殺せない。
「ゴーグルを付けて歩け」というか?そうならないよう人の命や健康に責任があるから
責任があるから「あなた!人の居る場所は避けて家の中に居ろ」というのか?
話が飛躍してしまった。これで説得力がなくなった。
俺も冷静でなくなり、合理的でない情緒に流れてきたのだ。
冷静に受け取って欲しい。
そう、今、緊急避難措置で子供も我慢大人も我慢お年寄りも我慢しているんだから
音楽会も映画も演劇も今我慢しても芸術が死ぬわけでないから一緒に我慢・・・・
これが国民の義務という意見には全く与しない。そもそも日本だけでなく多くの
「文明国」で人が誰かを排他的に差別し始めた。気をつけよう!気をつけよう!
イタリアの高校の先生の言葉を読んで欲しい。
そんな未知なるものへの度を超した恐怖からであっても
【人が消極的になる事を不況になるという】。
恐怖から今、ニューヨークダウまで大きく動いている。時代の変わり目なのだろう。
この動きの中で儲ける人、失う人も多いだろう。
世が少しでも良い方向に向かうように皆で知恵を集めたい。合理的に!
来月のあらゆるオーケストラの定期公演、あらゆるくっつき合わない種類の
コンサート、集会、学びの場、等の息の根を止めることは、正気な人間の
することではない。戦争の種を蒔くに等しいかもしれない。冷静に!
このヴィールスにも寿命があるはずだ。
2020年3月5日木曜日
昭和31年新聞記事
昭和31年8月12日の産経新聞の記事です。
難波寺のことが書かれています。
当時の寂れた寺のことが書かれています。
興味を持っていただけたら拡大して御覧下さい。
このことは歌舞伎の演目にもなってい、先代の片岡仁左衛門が難波寺を訪れたことがあります。その時も新聞に載りましたが見つかりません。
茜染は長唄にもなっていると、長唄のおっしょさんをなさってた檀家さんからお聞きしました。ネットにも出ています。
こんなことは先代も亡くなり知ってるの私だけになったので、ぼちぼちUPしてます。
2020年3月3日火曜日
30回目の花祭りコンサート
件のウイルスが気になる今日此の頃。
今日、花祭りの招待状を作成しました。
皆様のお蔭で、今年30年になりました。
継続は力なり
大過なく続けることができました。
10週年の折には
関西フィルのメンバーの方にお願いし
京フィルのトランペット 早坂宏明さんにも
参加して頂きました。
「北の国から」のソロを吹かれ、早坂さんのことを知らない私は
えらい上手な方やな〜 とおもてました。
弦楽四重奏の年もありました。
1年目は、音大同期の中田に頼み
大阪大学交響楽団のメンバーに依頼。
京都大学、神戸大学、立命館大学にも来て頂きました。
音大同期の名古屋フィルホルン・近藤敬がシーデのホルン5名と来てくれたことも。
去年は、音大後輩トランペット、関隆志。
今来て頂く予定の「スピリット・ブラス」の方々には
長い間お世話になっております。
ま、神田伯山も毎日披露興行を行ってるし・・・・・。
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