ふと気が付いた。
山川宗玄老師の話と、安永素堂老師の話がちょっと似てた。
山川老師の話は、師匠の逸外老師のお付きをしたた時、月イチの法話の内容が何時も同じ。
毎回来てる信者さんに、同じですねと聞いたら
「そうですね、同じですね。でも毎回違うんですよね」
山川老師は、ハッとしたそうです。
安永老師の話は、カトリックの高齢者介護施設の話。
介護受けてる一人に神父さんがいらして、毎日法話をされる。
いつも途中から、自分が得意の同じ話になっていき、それを聞いてた高齢者の方々が
毎日 感動し、中には泣き出す方もいるそうです。
話はいつまでも終わらない。
食事の世話をしてる係の方が
「はーい、皆さん、お食事ですよー!」と鍋を叩き知らせます。
それが、法話の終わりになるそうです。
なんか、似てるな と思いました。
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