2008年7月14日月曜日
施餓鬼のお手伝い
昨日、旭区のK寺さんの施餓鬼のお手伝いに行きました。午前10時から午後2時までの法要でした。K寺さんは、男らしく面倒見のいいかたで、遠方からも、お手伝いの和尚さんたちがみえてました。H寺さんは、和尚と長男(大学生)二人で手伝っておられました。長男さんは、花園大学で禅塾という僧堂の予備校みたいな寮に入ってます。最初、和尚方のお茶を出したりしてましたが、法要の後半は、法要に参加しお経を一緒にあげました。立派にやってました。禅塾で鍛えられてるんだなと感心しました。私も、(H寺さんも、)花園大学・禅塾と、全く同じコースを辿っているので、昔の自分を見てるようでした。数年後、彼が僧堂へ行き無事修行を終え、立派に、お父さんの後を継ぐことを祈ります。最近の僧堂は、昔と違うと聞いてますが、私みたいに子供の頃のおやつがハッタイコだった世代と、今の若い世代はベースが違うから、厳しさは変わらないと思います。頑張れ長男君、みんな通って来た道だから。
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3 件のコメント:
施餓鬼って法事のことなんですね。
知らなかった。
>tpくまさん
ご先祖が、餓鬼道に落ちていたら救いましょうという法要です。餓鬼道とは、欲望に限りの無い自分勝手な精神状態だと思っていただければいいです。
なるほど、「餓鬼道」 普段の生活を反省せねば!
ありがとうございます!
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