
写真は、天神橋筋商店街の派手な看板です。
今日、電話相談を受けていて気が付いたことがあります。
黄檗宗自敬寺の服部さん(有名人なので伏字にしません)が電話相談を受けているのを、何気に聞いてました。私のやってた相談の受け方と、全く違っていました。聞くだけではなく、的確なアドバイスをされてました!相手の話をよく聞きながら、とても上手に助言をされてました。
そうか!昔、テレホン相談室を始めた頃は、若い和尚の自信を持った助言をしようという方針がありました。20数年やってて、それを忘れ、カウンセリングの手法で相談を受けるようになっていました。これでは、仏教テレホン相談室の意味が無いのでは?
その後の相談で、中年の息子の親離れに困惑してる母親からの相談があった時、ソフトにソフトに「子供はいつか親離れしないといけないし、親もそれを認めてあげないといけないんじゃないでしょうか?」と提案したら、しぶしぶながら納得していただけました。
お母さんの愚痴は聞いてあげられなかったけど、これでよかったんだと思えました。
全面肯定だけではダメな時もあります。
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