赤い花は、花桃。
屋根を野良猫が歩いています。
40年ほど前、妙心寺山内の大法院に僧堂の先輩が入山。
その方が、宗務本所花園会本部に勤務されてました。
花園会では年間4回の檀信徒の研修会を開催。
研修会の音楽担当の和尚が引退するので、私に代わりにやってくれと頼まれ、
引き受けました。
その時、山内の退蔵院の古田宗忠和尚さんが、歓迎の宴を開いて下さいました。
有り難かったな。
少年少女研修会、女性部研修会、青年部研修会、運営部研修会。
運営部というのは寺の総代さんたち向けの会です。
二泊三日の研修会。
事前に、二泊三日で準備会が本山であります。
8人位の運営委員が集合。
会の流れや、担当を決めます。
まあ、私は音楽担当ですね。
仏教聖歌を指導。
リクレーションがあればその進行もしました。
初めて会議に出たときは緊張しました。
僧堂に居るようでした。
寝る時も、上の方が「寝るぞ」。
全員、花園会館の貴賓室といわれる大きな部屋で雑魚寝。
何が貴賓室だ!
法堂での坐禅指導もしました。
参加者は200人くらいかな。
年に24日間、本山にいました。
親父も、自坊(自分の寺・難波寺)の用事を一人でやってくれました。
8年位勤めました。
暫く休ましていただき、次に教学部から教学部運営委員を委託されました。
対象は、寺庭さん(お寺の奥さん)徒弟(寺の息子・小僧)。
同じようなことを4年させていただきました。
次に、涅槃堂改築委員に任命され上山。
これは正式な役でした。
何度も会議をし、神戸まで全員で視察にも行きました。
松井総長、人見課長に世話になりました。
法務部の課長は大心院さん。
最終会議で、細川宗務総長など、お歴々が並ぶ会議で、「三木さん、どう思われますか」?
と総長に言われ発言するが、議事録には「内容が聞き取れず」とあった。
その後、人見さんから、「本山の相談室の室長やってくれないか」と頼まれるが固辞。
断れる役は断りました。
本山では、沢山の方のお世話に与りました。
いい経験をさせて頂きました。
感謝に堪えません。
長文失礼。
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