2010年6月7日月曜日

松原哲明師 遷化


読売新聞のネットニュースに

松原哲明氏(まつばら・てつみょう=龍源寺前住職)6日、脳幹部脳出血で死去。70歳。告別式は9日午前11時半、東京都港区三田5の9の23龍源寺。喪主は長男、茂樹氏。

とありました。

●職歴・経歴
1939年 東京生まれ。
この間、早大大学院に進み、東洋哲学修士課程終了。龍源寺現在禅研究会主宰、三田・禅の会主幹、池上・南無の会副総務などを務める。
禅僧でありながら、天台密教を本格的に創始した慈覚大師円仁と中国の三蔵法師玄奘の両求法僧に学ぶべく、1979年以来、中国、インド、パキスタンネパール、カザフスタンキルギスタンなどの国々に足跡を訪ねる旅を130余回続けている。

●著書
『マルコポーロを越えた男 慈覚大師円仁の旅』『心は遠くブッダのあとをつぎ 三蔵法師玄奘の旅』『般若心経』など170冊。

私はもう随分前に、哲明さんが大阪に法話でいらしたときに一度だけお会いしてます。話し方が下町っぽく、立川談志に似てるなという印象がありました。

副住職は、あす朝、お手伝いに上京します。
副住職がお世話になってた龍雲寺の寺庭さんが、哲明さんの妹さんにあたります。去年、松原泰道師と奥様が亡くなり、続いてのご不幸でした。

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