昨年末、衛星放送で京都の臨済宗の寺の特集がありました。
写真はその時の1シーン。前を歩くは、妙心寺山内塔頭大法院住職肥田自豊さん。
後ろは、賀来千香子さん。
大法院は、連続テレビ番組の放送など、度々TVに出てらっしゃいます。
50数年前、東福寺僧堂に入門した時の大先輩です。
一から十まで指導していただきました。
自豊の「ほう」から、僧堂では「ほっさん」とお呼びしてました。(私は、がくっさん)
雲水時代、京都のあちこちの僧堂の方にお会いすると決まって尋ねられました。
「ほっさんは、元気か?」有名人でした。
道場で10年以上修行されてる雲水は少なかったんですね。
道場でてからも大法院で秋に開催される「紅葉の会」のお手伝いに呼ばれました。
紅葉を愛でながら阿じろの精進料理をいただく大法院さんと親しい方々が参加されてました。
その時の管長さんもお出ででした。俳優さんや親方や歌手や・・・。
私の担当は、食事の前のミニコンサート手配と司会進行でした。
初めは、指揮者の中田に頼み、弦楽四重奏の方々を紹介してもらいました。
それから、数十年続きました。終わりの頃に、私のトランペットをCD伴奏で聞いて頂きました。丁度、NHKの歌のお兄さんお姉さんがお見えでした。
僧堂の会下会(えかかい。道場の同窓会のようなもの)の事務局を頼まれたのも、大法院さんでした。堺の徳泉庵さんと二人が大阪に来られ、議事録を丁稚げ(?!)名簿・規約を作り会の成立です。これも数十年。
思えば、本山の役を頂いたのも大法院さんと天球院さんでした。
13年間、花園会運営委員・法務部運営委員をしてました。
最初の年、山内の退蔵院さんが、歓迎の会を催して頂きました。古田宗忠さん。
「ようきたな」とお言葉を賜りました。
退蔵院さんとは次の住職の松山英照さんとも親しくお付き合い頂きました。退蔵会(大法会もあったな)に呼んで頂き、旅行したのも楽しい思い出です。
この辺にしておきます。切りがないので・・・。
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