昨夜、梅田・太融寺で大阪仏教テレホン相談室の定期研修会がありました。
講師は関谷共未先生。カウンセラーをなさっています。
演題は「グリーフケアから学ぶ対人援助」
私は一番前中央で聞かせて頂きました。
集中していたので1時間半が30分に思えました。
とても充実した講演でした。
グリーフは悲嘆のこと。
悲しんでいる方を援助するのがグリーフケア。
末期癌の方が経験する心理状態を4つに分けます。
1,怒り
2,取り引き
3,抑鬱
4,平安
昨日伺った話では、キュープラ・ロスの5段階モデルを教えて頂きました。
1,否認
2,怒り
3,取り引き
4,抑鬱
5,受容
これは身近な方の死を迎えた方の心理状態です。
私の記憶が曖昧で、否認を忘れていたのかもしれません。
初めて知ったのは、抑鬱になり苦しみ、今までのアイデンティティを捨て、
新たなアイデンティティを獲得するという考え。
心の再生。
とても勉強になりました。
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