このほど出版された「浪花百景」
大阪の百の景色を浮世絵で描かれています。
江戸時代のものです。
難波寺は「野中観音桃華盛り」という題で描かれています。
ウィキペディアに出てます。
近所の舎利寺さんやお勝山など馴染みの景色が沢山。
閑話休題
コロナ騒ぎで、行事がほとんどキャンセルされました。
花祭りコンサート、本山団体参拝、禅苑講座、子供坐禅会。
まあ、見事にキャンセルされました。
難波寺は、7月の施餓鬼から行事を開催しています。秋の彼岸法要もおこないました。
坐禅会も、毎月18人ほどお見えです。
ソーシャルディスタンスに配慮しながら、いつもどおり開催しております。
大阪仏教テレホン相談室はコロナで相談件数が激増しています。
相談員の中から、「電話相談なんか古い」「出ても、常連さんばかり」
などの意見が出、困っていました。
それが、2台の電話が鳴りっぱなしです。
百人の相談員も頑張っております。
共通してます。
みんな悩みがあります。
言葉にできる悩みはまだ伝えることができます。
聴いてもらうことで前に進みます。
厄介なのは、言葉にできない悩み。
なんだか よく分からないけど 。
無意識の領域。
普段、何の役目もしてないように見える僧侶の出番ですね。
悩んでる人に対して何ができるか?
古くは、感情移入。
新しくは、ミラーリング。
同期、シンクロニシティ。
こうすればいいと助言するのではなく、同じ心になる。
無心で対する。自分を無にする。
「人を救うは僧侶の務め」
前回の補足でした。
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