2009年5月17日日曜日

運河に魚が戻ってきました


50年前、城東運河・平野運河は酷く汚染されてました。川の真ん中だけ泥水が流れ、あとは汚泥でした。小学生の頃、運河の泥の中のドジョウを採ってるとき、中央に寄り過ぎ、膝上まで泥の中に沈み「わーっ!沈む!」と怖い思いをしました。

平野運河は、生野区を流れていますが、奈良時代、難波寺の開山でもある行基菩薩が造ったものです。その工事の時、けが人の治療に使った「ニワトコ」の木が難波寺に残っています。

土曜日の夕方、コンビニでスタバのカプチーノを買うとき、写真のフナを見つけました。ローソンです。「ホーッ!」と思いました。数年前、運河の汚泥を取り除く工事を見かけましたが、やっと効果が出てきたみたいです。大池橋の下の運河も、水は汚いけどちゃんと流れてます。最初、綺麗なものを汚すのは実に簡単。でも、元に戻すのには大変な労力と時間がかかるんだなと思いました。

0 件のコメント:

音大時代 1

 武蔵小金井 北貫井町 松本宅で同窓会。 三人他界。 寝る前に、ハラリの「ネクサス」の後編を読んでる。  長い間読んでるので、小説を読みたくなり、高村薫の「我らが少女A」を読み始める。 前節に懐かしい地名が出てきて懐かしい思い出が蘇った。武蔵境、東小金井、調布インター・・・。 一...