2009年5月31日日曜日

禅苑講座2009



今日は、大阪の妙心寺派の寺院が主催する年に1回の坐禅と法話の会です。もう40数年続いているんですよ。

今年の参加者は50数名。皆さん真面目に取り組んでいらっしゃいました。

午前中1時間半の坐禅、午後1時間半の法話という、結構長時間の会です。

お世話をする和尚は20数名で、堂内(坐禅の係り)、賓単(食事・お茶の係り)、尊司(講師さんの係り)、受付、副司(会計)知客(監督・責任者)の各部署に分かれ、滞りなく会を円成することができました。

禅宗の寺の檀家なのに、坐禅をしたことがない方がいらっしゃいます。体験を重んじる禅の教えは、経験しないと得るものはありません。本を読み、知識を詰め込んでも、実際にする坐禅にはかないません。

このブログをお読みの、禅宗の檀信徒の方は是非御参加されることを切に希望いたします。

勿論、他派の方も、大歓迎ですよ!
来年、5月の最終日曜日に、お待ちしております。

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寺物調査 2

 江戸時代のもの。 白隠禅師の軸は多く残されているが、色のついた絵は珍しい。