今日は、5年ぶりに団参に参加しました。
団参とは、本山・京都・妙心寺に檀家さんを連れて大阪の妙心寺派の寺がお参りに行くことです。
大型観光バス4台で行きました。私は、12年間大阪の妙心寺派寺院の役員をしていました。役員ですので、行事は全て参加してました。その頃はまだ若手のつもりでした。
今回感じたのは自分がもう若手でも中堅でもないということでした。
本山の法堂でのお勤めの時、数十人の山内寺院の和尚たちが出頭されるのを見てると、面識のない若い和尚が多くいらっしゃいました。
そして法要後、食事のときの坐る順番が、上から6番目でした!数十人中6番目は、もう老僧の部類です。もう、そういう時代を生きているんだと教えて頂きました。
これからは、和尚の集まりでは、おとなしくしようと思いました。老害になるのはやですから。
写真は、副住職が修行した妙心僧堂の門です。難波寺から参加してくださった6名の方を案内しました。OBの副住職がいればこその体験です。どこの僧堂も、拝観は原則お断りだからです。
私は、40年ぶりに、門をくぐりました。
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