2011年8月20日土曜日

隣の町会の地蔵さんでお勤め

今年の夏は尋常な暑さではなかった。

少しましになった今日は、一日中ウトウトしていました。

写真は歌舞伎の演目にもなった「墨掛地蔵尊」です。

隣の町会が、お祀りする地蔵さんが欲しいとおっしゃるので、うちの「墨掛地蔵尊」の脇仏を一体お貸ししました。50年ほど前の話です。

この10年くらい、毎年地蔵盆の前の土曜日に、読経を頼まれ自転車で夜伺ってます。

今夜は、到着するなり町会長さんから「10分か15分、何かお話しして下さい」と頼まれました。

15分くらい読経し、皆さんに向き直り、思いつくまま、お話ししました。
皆さん、熱心に聞いて下さいました。有難いことです。

年、10数回ある通夜の時に法話しています。5人に向かって話すこともあれば、300人くらいの方に、お話することもあります。人数は関係ありません(断言!)

この時に心がけてるのは、話し始める瞬間まで、何を話すか考えないことです。
レジュメを決めることも重要ですが、それでは、心がこもらない気がします。
素っ裸で話すことが、人に通じることになるような気がします。
ちょっとエラそうですね(^^;)


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