2011年1月17日月曜日

K寺の乗取り!

現在、日本の寺は宗教法人として、登記されています。

本山の末寺として、本山の宗制(規則)に従い運営されます。

また、宗教法人として法務局の規制も受けます。

二重構造です。

住職は、宗教法人の代表役員となり、総代と呼ばれる責任役員を数名任命する責任があります。

つまり、一般の法人と同じように、責任役員の過半数(代表役員も含め)が代表役員の罷免を議決すると、寺を出なければなりません。宗教法人法に記載されています。

対抗するには、裁判となります。



今日夕方、K寺の住職を連れ、ある僧侶が見え、「協力してほしい」と頼まれました。

聞くところによると、K寺の住職は、騙されて、罷免されたそうです。

騙したのは、弁護士だそうです。

ひどい話です。

裁判所に出す意見書に、私の恩人のIさんが、先に署名捺印されているので、書面をよく確認し、生野区仏教会会長として署名捺印しました。

K寺の場合、最高裁まで争った結果、罷免となったので、意見書の効力があるのかどうか分かりませんが・・・。

全国的に、悪質な業者が寺の乗取りを画策しています。

酷い目にあった寺院を知っています。

ウマイ話に乗ってはいけません。

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